「陽だまり保育園」では、2022年9月から保育園向けおむつサブスク「おむつカンパニー」をご利用いただいています。サービスをご利用いただいたご感想を伺いました。
園長自身が4児の母で、自身の子育てのなかで、日々おむつを準備することに苦痛を感じていました。また、登降園時の荷物の多さに危険も感じていました。自身で開園するからには解決したい課題でした。
開園と共に導入したので、当園でのおむつに関する課題はありませんでした。以前、他園に勤務していた際は、おむつの取り違えにとても敏感でした。おむつの取り違えひとつでも、保護者との信頼関係を揺るがすきっかけになってしまいます。しかし、実際の現場としては、一人一人のおむつの確認をしている間にも園児たちは動き回り、目を逸らしてしまうことは、事故などのリスクを伴うのでとても気を遣っていました。おむつの管理に遣う時間を、もっと園児たちに向き合う時間に変えていきたいと感じていました。
早くはなかったと思います。検討時点で競合他社のサービスも増えつつあったので、じっくり比較検討しておりました。「おむつカンパニー」に決めたのは、おむつのブランド、1箱配送可、そしてお持ち帰り可のオプションが、他にはないサービスだったからです。
利用されている保護者は大変満足して下さっています。入園前の見学時に、おむつサブスクを説明していたことが、当園へ入園を決めた理由のひとつになった、とおっしゃられている保護者もいます。
保育者がおむつを取り違えることも無いですし、保護者におむつの補充をお願いすることも無くなりました。雨の日に大荷物だと登降園が心配でしたが、その心配も軽減されました。
サービスを導入している園児のおむつについては一括で管理し、残数を確認しながら補充を行っております。補充ボックスが一元化できたことでスペースも生まれ、おもちゃ等のスペース拡充にも繋がっております。
入園案内時にご説明し、極力ご利用いただけるよう促進しています。
特段の問題はございません。しかし、全園児が導入できれば尚ありがたいなと感じます。現状、おむつを持参されているご家庭については、一枚ずつ記名してもらい、保育室への補充とトイレ内への補充をお願いしています。都度都度の補充の案内に気を遣います。園児たちが快適に過ごすため、排尿の度に交換していますが、おむつを大量に保管しておくことも困難なため、保護者への補充の案内の都度、心苦しく感じることもあります。
トイトレが落ち着きだし、一日に2枚程度まで減ってきたら、保護者と解約の相談に入ります。「ミラフィール」のおむつが好評で使い続けたい、枚数販売も行ってほしいとお声をいただきます。
トイトレ中やお試ししたいご家庭用に、20枚などの枚数販売を行ってほしいです。また、きょうだい割引や、双子割引等の優待があればよりお勧めしやすいので助かります。これは「ミラフィール」の仕様についてですが、使用後に小さく丸めるためのテープをつけていただけると、廃棄の際に丸めやすいのにな、と感じます。
保護者と園児の安全を守るため、手ぶらでの登園に最大限努めています。おむつのサブスク以外にも月額サービスを設けており、全てに加入されていれば完全な手ぶら登園が可能になっています。